日本の伝統文化茶道について解説します。茶道の歴史、点前、作法、茶道具など様々な情報をご紹介いたします。

茶事の種類①~正午の茶事

10k.jpg茶事の種類にも様々あります。今回は正午の茶事について説明を加えます。

正午の茶事(しょうごのちゃじ) とは、正午頃を席入とする茶事のことをいいます。

一年を通じて行われますが、炉正午の茶事が最も正式な茶事とされています。

茶会の招きを受けると、「前礼」といい招かれた相手先に挨拶し、当日は「寄付」に集り、客が揃うと案内をうけ「外待合」に通り、亭主の「迎付」を受け「蹲踞」で手水をつかい席入したあと、炉の正午の茶事では、初炭、懐石、そのあと菓子が出て初座は終わり、中立となり、銅鑼の合図で再び席入(後入)し、濃茶、後炭と続き、そのあと薄茶が出て後座は終り、客は退出します。

千利休が「ふた時を超えてはいけない」といったように初座に2時間、後座に2時間、全体として4時間(二刻)にわたる茶事です。

補足ですが、風炉の正午の茶事では、懐石、初炭、菓子、中立、濃茶、後炭、薄茶の順となります。


RSS2.0