日本の伝統文化茶道について解説します。茶道の歴史、点前、作法、茶道具など様々な情報をご紹介いたします。

蹲踞(つくばい)についての理解を深める

1c.jpg蹲踞(つくばい) とは、露地(茶庭)で、茶室に席入りする前に、手水鉢(ちょうずばち)で、手を清めるものの事です。

蹲踞は、一般に「手水鉢」(てみずはち)に、客が手水を使うために乗る「前石」(まえいし)、湯桶を置く「湯桶石」(ゆおけいし)、灯火を置く「手燭石」(てしょくいし)の役石と、「水門」(すいもん)別名「海」(うみ)で構成されています。

手水鉢を低く構え、左右に湯桶石と手燭石を配し、前石を据えるのが定式とされています。

流儀によって役石の配置は違い、武者小路千家と表千家は左に手燭石、右に湯桶石を配し、裏千家はその逆に配します。

流派によって役石の配置という細かい部分の決まりが違う事はしっかりと覚えておいてください。

下記、蹲踞の使い方になります。

①亭主の迎付を受けたあと、正客から順に蹲踞に進み、右手で柄杓に手水鉢の水をたっぷり汲み、柄杓半分の水で左手を清めます。

②その後、持ちかえて残りの水で右手を清めます。

③そして再び右手に柄杓を持ちかえ、水を汲み左手に水を受け、手に受けた水で口をすすぎ、最後に残った水を静かに柄杓を立て流しながら柄杓の柄を清め、元に戻します。

茶道の大切な作法なのでしっかりと覚えておきましょう。



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